【参考】メタボリックシンドロームとは。その4
〜BMI(ボディマスインデックス)、肥満の目安(4)
【参考】メタボリックシンドロームとは。
〜BMI(ボディマスインデックス)、肥満の目安(4)
2008年4月から特定健康診査・特定保健指導が始まる。
メタボリックシンドローム(内臓脂肪型肥満症候群)についての詳細は
「【参考】メタボリックシンドロームとは。〜なぜ今、サプリメント・健康食品が注目されるか(1)」
をご参照いただくとして、
メタボ判定の最初の入り口である腹囲、いわゆるウエストの大きさの基準は、現在、「男性85センチ、女性90センチ」となっているものの、実は国内の研究者からも数値への異論が相次いでいる状態で、厚生労働省の研究班は2年後をめどに、より正確な基準を作るための研究を始めているそうだ。
しばらくは現状の腹囲の基準で、特定健康診査は実施されるが、生活習慣病の危険性のあるかたの取りこぼしを少なくするために腹囲とは別に「BMI(ボディ・マス・インデックス)25以上」という基準を加えた。
BMIとは肥満の程度をあらわす数値の目安で、
体重kg÷(身長m)÷(身長m)
例えば、体重が80キロで身長170センチの人は
80÷1.7÷1.7=28
BMI値は
やせ:18.5未満 適正:18.5以上25未満 肥満:25以上
となっていることから、このかたの場合は、肥満に相当する。
ちなみに欧米ではBMI30以上で肥満と判断されるのだが、日本だと25以上を肥満と判定する。
日本の方が数値が低いのは、日本人は欧米人に比べ、体質的に肥満による健康障害を起こしやすいからである。
実際、日本人はちょっとした小太りタイプでも、糖尿病、高血圧、高脂血症といった生活習慣病を発病させているかたが少なくない。
ちなみに標準体重は
(身長m)×(身長m)×22
で計算できる。
22はBMIの数値で、もっとも生活習慣病の少なかったBMI値が22であったことから、この計算式が導かれている。
標準体重は、健康を維持するには適切な体重とも言いかえることができる。
まずは少しでも標準体重に近づけるよう努めることが、健やかに過ごすためのポイントといえるだろう。
ひいては、特定健康診査にひっかかり、特定保健指導を受けて生活に枷がつくことも防げる。
「【参考】メタボリックシンドロームとは。〜気軽に運動習慣を取り入れてメタボ改善!(3)」などを参考に、ぜひ健康的な体重を維持・改善していってほしい。
1/2

