メタボリックシンドローム予備軍の方に
〜高血圧編
【参考】メタボリックシンドローム予備軍の方に
〜高血圧編
メタボリックシンドロームについての詳細は別途、
「【参考】メタボリックシンドロームとは。〜なぜ今、サプリメント・健康食品が注目されるか(1)」
もご参照いただけると幸いだが、ここでも簡単に述べると、
内臓脂肪肥満(腹囲が男性85センチ以上、女性90センチ以上。
ウエストサイズは目安。
男女ともに内臓脂肪面積が100センチ平方メートル以上に相当に該当)に加えて、
脂質異常(高脂血症)、高血糖、高血圧の3項目のうち、2項目以上に該当すると「メタボリックシンドローム」、
1項目に該当すると「メタボリックシンドローム予備軍」と診断される。
ここでは、特に高血圧の予防や改善についてとりあげる。
高血圧とは収縮期(最大)血圧130mmHg以上か、拡張期(最小)血圧85mmHg以上のいずれかに当てはまる場合をいう。
現在の日本の人口のじつに四分の一以上が高血圧とも言われており、国民病と言えるだろう。
高血圧は「血圧が高い」というほかには症状がほとんどないため、対策を軽視しがちであるが、放っておくと脳卒中、狭心症、心筋梗塞、腎不全など死につながる重大な病気の引き金ともなりかねない。
高血圧の9割以上が喫煙や飲酒、不規則な食生活や運動不足といった生活習慣が土台になっている。
とくに食事の改善、みなおしは高血圧の予防と改善に欠かせない要因である。
また、血圧は体脂肪が多い肥満のかたは通常のかたに比べて、高血圧になる確率が1.5倍以上も高く、脳や心臓疾患の合併症を起こす割合も高くなる。
血圧を低下させ、肥満を防ぐにはバランスのとれた食事と適度な運動が欠かせない。
運動には体脂肪を燃焼させるだけでなく、血圧を上げる血液中の物質を減少させる効果もあるといわれている。
運動については
「【参考】メタボリックシンドロームとは。
〜気軽に運動習慣を取り入れてメタボ改善!(3)」
をご参考いただきたい。
血圧については多くの特定保健用食品(トクホ)が現在市販されている。
トクホで血圧の上昇を抑える効果があるとされているのは、各種ペプチドと杜仲葉配糖体を含む食品である。
ペプチドはアミールSで有名なラクトトリペプチドやサーデンペプチド、かつお節オリゴペプチドなどがあるが、これらのペプチドは血管を収縮させる物質の生産を低下させ、血圧が高くなるのを抑制する。
杜仲葉配糖体は、ぞくにリラックス神経ともいわれる、副交感神経を刺激して、末端の動脈の筋肉を和らげ、血管を広げて、正常な血圧に戻す効果がある。
ほかにトクホではないが、血圧が高めのかたにおすすめのサプリメント・健康食品としてはキトサンやアガリクスや霊芝、EPA・DHA、カリウム、マグネシウムなどがある。

