【参考】メタボリックシンドロームとは。その1
なぜ今、サプリメント・健康食品が注目されるか(1)
【参考】メタボリックシンドロームとは。
〜なぜ今、サプリメント・健康食品が注目されるか(1)
2008年4月から、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を主眼にした
新しい健康診断「特定健診・保健指導」が始まる。
厚生労働省側としては、国民の健康を守ることはもちろんだが、
糖尿病などの生活習慣病を予防し、医療費の削減を目指すことも、
大きな目的のひとつであろう。
メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪蓄積、糖尿病、高脂血症、高血圧症などの
動脈硬化危険因子が同一患者に重複して存在する病態のこと。
ウエストが男性で85 cm以上、女性で90 cm以上あることに加え、
次の3項目のうち2つ以上が該当する場合とされている。
収縮期血圧が130mmHg以上か拡張期血圧が85mmHg以上
空腹時の血糖値が110mg/dl以上
中性脂肪が150mg/dl以上か、HDLコレステロールが40mg/dl未満。
メタボリックシンドロームではひとつひとつの症状は深刻でなくても、
重複して持つと心筋梗塞などの危険性が30倍も高いと言われている。
従来は症状ごとの対処療法が中心だったが、
内臓脂肪の脂肪蓄積がこれらの症状の根本原因であることが明らかになったため、
内臓脂肪蓄積の徴候をつかみ予防につなげようとするのがこの診断基準の目的。
このメタボリックシンドロームという言葉が一般に広く知れ渡り、
今までは「病気になってから医師に治してもらう」という人々の意識が
「自分の健康はみずから獲得する」という意識に変わりつつあること。
また、医療費の負担が年々、国レベル・個人レベルともに増加しているため、
治療よりも疾患の予防にフォーカスしつつあること。
そして平成3年にスタートした特定保健用食品(トクホ)の制度。
特定保健用食品(トクホ)とは、簡単にいえば
「これこれこういったことに、この健康食品は効果が期待できますよ」と
特定保健の用途の表記を許可した食品のこと。
いままでは、健康食品やサプリメントの類は、医薬品のように
「何に効く(期待される)」という表記をすることが出来なかった。
現在もすべての健康食品・サプリメントにおいて、期待できる効能効果が
明記できるわけではないが、専門家による評価を受けた上で厚生労働大臣により
許可されているため、信頼のおけるサプリメント・健康食品として、
一気にサプリメントの地位はあがったといえるだろう。
以上のような背景も、日本人がサプリメントを日常的に利用しつつある状況を
後押ししているものと考えられる。

