ヒアルロン酸
改善が期待される効能・効果(個人差あり)
肌荒れ,しわ,糖尿病予防,関節炎・リウマチの予防・改善,目の乾燥(ドライアイ),ドライスキン,眼精疲労,目の老化予防,生理痛
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は代表的なムコ多糖の成分である。
ムコ多糖とは体内の細胞と細胞をつなげて、各機能の働きを円滑にし、ムコ多糖が減少すると、からだのふしぶしが痛んだり、肌のハリが衰えたりといった老化現象が進んでしまう。
ヒアルロン酸はヒトの体内ではその50パーセントが皮膚に存在すると言われている。
また粘り気があり、保水力にすぐれ、そのちからは1gのヒアルロン酸に対し、水を6L保持するという。
動物性の食物に多く含まれるが、肉の部分ではなく、皮や骨、関節といった部分に多い。
ヒアルロン酸の保有量は胎児のときがもっとも多く、誕生時から減り続け、成人以降、25パーセントまで減少するといわれている。
赤ちゃんの肌のもっちりしっとりはヒアルロン酸がまだ多く体内にあるからであろう。
近年は健康美容食品として注目されることの多いヒアルロン酸だが、じつは数年前までは美容や外傷、関節炎の治療薬としての利用がほとんどだった。
ヒアルロン酸には、細胞組織の構築、細胞が胃液の水分調節、潤滑剤、創傷治癒などの働きがあり、リウマチや関節炎のときに、ヒアルロン酸を注射すると、関節がなめらかに動くようになる。
また、眼球はヒアルロン酸をメインとするムコ多糖のとけた液に浮かんでいるので、摂取により、目の働きや目の乾きを改善する効果が期待できる。
血液の保水力をコントロールしてくれるため、血液が固まりやすくなったり、動脈硬化になりやすくなったりしてしまう糖尿病の予防効果も注目されている。
ほかにもヒアルロン酸は体内の細胞を活性化するため、必要な栄養素を必要な場所に運ぶため、活性酸素の除去や細胞の老化の防止にも役立つ。
このことから、ガン予防作用があるとする研究結果も報告されている。
女性にとって特にうれしいのは、肌荒れの改善、肌にうるおいやハリがでるという効果が期待できることだろう。
また、卵巣の働きを助け、生理痛や更年期障害の改善や軽減効果も期待できる。
このようなさまざまな嬉しい効果が期待されるヒアルロン酸だが、大変熱に弱いということ、ヒアルロン酸自体の分子が大きいため、吸収されにくい成分である。
そのため、吸収されやすいように低分子加工されたサプリメントで摂取することをおすすめする。
また、少量でも毎日取ることがポイントである。
また同じムコ多糖の一種であるコンドロイチン硫酸とも相性がいいため、いっしょに摂ることで、より効果が期待できる。

