改善が期待される効能・効果(個人差あり)

貧血,低血圧,月経過多,風邪をひきやすい,下痢をしやすい


鉄は血液と非常に深いかかわりを持っている。

体内の鉄の半分近くは血液中のヘモグロビンの原料となる。

ヘモグロビンは酸素を肺から体のすみずみまで運ぶ赤血球の成分である。

また、逆に前人の細胞で生じた炭酸ガスを肺へと送り、ガス交換の機能も持っている。


また、鉄は免疫細胞の成長にも必要。

十分な量を摂れば、風邪の予防に、貧血の症状の予防にと、つながる。


最近、鉄のサプリメントのパッケージに「ヘム鉄」と書かれているものが多いが、生体内の鉄のほとんどはタンパク質と結びついて存在しており、特にそのなかでヘム鉄は吸収されやすい物質。

ヘム鉄は肉類に含まれている。

一方、野菜に含まれる非ヘム鉄は体内での吸収率で言うと、ヘム鉄より分が悪い。


特に女性は毎月の生理で鉄分を消費するので、余計に摂っていただきたい成分だが、かといって大量に摂ると中毒を引き起こす。

一日25ミリグラム以上を長期間取り続けると、疼痛や嘔吐、下痢やショック状態などの中毒症状があらわれることがある。

特に大人向けのサプリメントを子どもがうっかり飲まないように注意。

医師が進めない限りはサプリメントで鉄を摂取しないで、なるべく食事から一緒に摂るように心がけることをお勧めする。


鉄は吸収されにくいものの、ビタミンCを一緒に摂ると、吸収率が改善される。

なお野菜やお茶の渋みのもとになるタンニンは、鉄と結合して鉄の吸収を阻害する。

鉄のサプリメントはお茶で飲まないようにすることである。

また、食物繊維の摂りすぎも鉄の吸収を妨げるのでほどほどに。



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