シソ
改善が期待される効能・効果(個人差あり)
アレルギーの予防,血栓症の予防,食欲不振
シソ
刺身のツマなど、脇役に使われることの多いシソ。
しかしその栄養価は極めて高く、カロチン、カリウム、カルシウム、鉄、各種ビタミンを豊富に含み、特にカロチンは緑黄色野菜中で最高の含有量と言われている。
シソ特有の香りは防腐作用があるペリルアルデヒドという成分から。
刺身などにシソを添えるのはそのためで、食中毒を予防したり、その香りで食欲増進、健胃作用もある。
また、漢方では発汗作用や去痰作用があるとされていて、風邪の初期に効果的と言われている。
シソや同じシソ科のエゴマの種子からとれる油は、魚介類に含まれる脂肪と同じ種類のαリノレン酸を60から70%含んでいる。
このαリノレン酸は悪玉(LDL)コレステロールを減少させるなどの作用があり、ガンやアレルギー、血栓の予防にも有効とされている。
特に近年注目されているのはαリノレン酸のもつ免疫を調整する機能だ。
免疫が過剰に働くことで炎症やアレルギーといった症状の引き金になることがある。
体内に入ってきたアレルギーのもと(抗原)に抗体が反応してヒスタミンなどの化学物質が放出されるため、アレルギー症状が起こるのだが、そのシステムにシソの油のαリノレン酸が効くと期待されている。
αリノレン酸には動脈硬化などの生活習慣病や、上記に述べたようにアレルギー疾患などの症状の改善と予防に役立つほかに、脳の働きや神経伝達を活発にするという作用も報告されている。
シソ油は体にいとはいえ、油の一種であることには変わりないので、過剰に摂取すると肥満につながるので注意する。
酸化もしやすく、加熱調理には適さないのでマリネやサラダに用いるのがいいだろう。
またシソのサプリメントも市販されている。

