クランベリー
改善が期待される効能・効果(個人差あり)
膀胱炎,腎盂腎炎,尿路感染症の予防・再発防止,乳がんの進行抑制
クランベリー
クランベリーはツルコケモモ科の植物で、酸味や渋みの強い赤い実が利用される。
アメリカの先住民がむかしから薬として使用しており、現代は膀胱炎をはじめとする尿路感染症の予防や治療目的で、アメリカでは広く使われているサプリメント成分。
クランベリーにはキナ酸という成分が多く含まれており、キナ酸が体内で馬尿酸となる。
この馬尿酸が尿路感染症の治療に有効な酸性物質となり、尿のphを酸性化し、細菌の増殖を防ぐのである。
またクランベリーにはプロアントシアニジンというファイトケミカルも含まれており、この成分は尿路への細菌の付着を防ぐ作用を示す。
これらの相乗作用によって、膀胱炎をはじめとする尿路感染症に効果が期待できるサプリメント。
また、クランベリーに含まれる赤い色素であるアントシアニンも
ポリフェノールの一種で抗酸化作用が非常に高いことで知られ、コレステロール値の上昇を抑えると考えられており、アメリカでは民間療法として、心臓病の予防改善に用いられているようである。
またビタミンCも多く含み、壊血病や風邪予防、美肌効果も期待できる。
(詳細は「ビタミンC」の項を参照してほしい)
最近では動物実験において、クランベリージュースの摂取で乳がんの進行を抑制する効果があるらしいことが報告されている。
摂取のポイントとしては、尿路感染症対策として使用するのであればサプリメントが現実的だろう。
ジュースは甘味料をかなり含んでいることもあり、カロリーの点でも心配な面がある。
もちろん、その点をふまえていれば、ジュースだからと言って効果が劣るというわけではない。
また、尿路感染症の予防にはクランベリーを摂るだけでなく、
アルカリ性の野菜や炭酸飲料を控えることである。
尿を出来るだけ酸性に保つことは尿路感染症の予防に効果的である。
また、水分を多めに摂って、菌を洗い流すことも必要。

